増補改訂版/DAIRO'S JAZZ WORKSHOP/インプロビゼーションの理論と実践」(サーベル社)再版開始!

拙著ロングセラーの理論書、
〈宮本大路・ジャズワークショップ/インプロビゼーションの理論と実践〉(株式会社サーベル社/定価2500円+税)がCD音源付き増補改訂版として再版されました。

チャプター1、ベイシック編では、ポピュラーテューンやスタンダードナンバーを、如何にオーソドックスなアドリブフレーズで組み立てたら良いかということを目標にしています。
チャプター2、アドバンス編では、難曲と言われている曲の構造を理解し、アドリブフレーズなどの参考例を紹介しています。
今回、増補改訂版にあたり、本書中の例題に対して鍵盤等の楽器が手許に無くても容易に理解出来るように音源CDを付け、判型も従来のB5判から菊倍判に大きくし、より見やすくしました。
皆さんがこの本を踏み台にして、自由な発想でアドリブの世界を展開してゆくことを期待してやみません。

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# by DAIROBARIBARI | 2014-12-30 00:00 | DISCOGRAPHY  

オリビア エステファン

ストリングス、ブラス&サックス+木管セクション、ラテンパーカッション多数のリズムセクション、コーラス隊、フルオーケストラをバックのオリビア エステファンのフランスでのコンサート。ラテン有り、ジャズスタンダード満載の上、重厚なアレンジで素晴らしかったな。
時々挟まれるサックスのソロやピアノソロ、ヴァイオリンソロもクォリティが非常に高い。

そんなステージを見ながらつい感慨深くなる。
素晴らしい歌姫のバックで淡々と務める兵隊仕事も本当に幸せなものなんだよな☆

ささやかながら自分の曲、自分のアレンジを気に入ったメンバーで育んで発信していくリーダー仕事。
ファーストコールのソリストとして席が用意されたビッグバンド仕事。
駒数として配置されたオーケストラ仕事も無名戦士として100万回やったCMやレコーディング仕事もどれもこれも楽しくやってきた。
楽器を吹けるだけで幸せだし、頭数として参加した仕事でも看板のパフォーマンスが素晴らしければ、それを垣間見つつそっと涙を流して淡々と譜面を吹いてきた。
それでいい。

オレは死ぬまでホーンマン。たまにドラムも叩くけど。






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# by DAIROBARIBARI | 2014-12-29 01:17 | 大ARY  

久々のピンクボンゴ・ライブ@赤坂B♭

新しい顔。時折見る顔。懐かしい顔。
ステージから見ると、マーブルチョコレートのように客席いっぱい色とりどりの顔が期待でまあるく甘く優しく微笑んでる。
ピンクボンゴの東京ライブは6月の下丸子JAZZ倶楽部出演を除くと実に久しぶりであり、お客さんが集まってくれるのか、ちょっとブルーだった。
以前は赤坂B♭を根城にして毎月の様に演って、満杯を保っていたが、震災もあったし、メンバーチェンジもあったし、、マンネリやら、フォーカスもいつの間にかブレていたのかもしれない。徐々にオレの頭の抜け毛に比例して客席もなしくずしに薄ら寒くなっていった。
毎月同じ場所で固定客を繋ぎ止めるのは神様級ミュージシャンでも至難の技だが、驕りもあったかもしれない。
絶対ブレるものか、という信念は、ひょっとすると只の思考停止や意識の硬直化や思い上がり、一言で言えば
「頑迷」だったかもしれない。

我々は修行も兼ねて旅に出た。地方巡業に活路を求めたのである。
小さなライブハウスから大きなジャズフェスまで体験する中で、段取りを変えたり、演目を刷新したり、小芝居をやめたり、逆に新ネタにトライしてスベッたり、、さまざまな経験を積んできた。
それが自信に繋がってきたと言えれば、もう何も不安は無いのだが、そうは問屋が降ろさず、いくら場数を踏んでも、歳を取っても、たくさんのお客さんのほころぶ顔が見えるのか、昨日も今日も明日もやはりナーバスに変わりはない。

アンコールも終わり、ミュージシャン溜りに戻り際に、久しぶりの顔が喜色満面で立ち上がり、パワーアップしていますね、のMさんの声と、マーブルチョコが達がもう、どんろどんろに溶けて混ざって液状になっているのを見届けて、それを頂戴してようやく心のガソリン注入となる。
でも、これって燃費悪いんだよなあ(笑)
でも…とにかく…前へ!







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# by DAIROBARIBARI | 2014-09-20 04:20 | 大ARY  

ピンクボンゴツアー

6月中旬からスタートした久々のピンクボンゴ・ツアーは概ね大成功/大盛況だった。
開幕の春日部はピンクボンゴの聖地(スポンサーの地元)ということもあり、初日の緊張が和らいだ。
今回メニューはCDのコンセプトと相まって、ストレートジャズ&ストレートラテンジャズのプログラム。
カポネのムード歌謡だってジャズのカテゴリーで聴いてもらいたかったから、お笑い的なウケなど無くても全然構わない方針で貫いた。
とはいえ、老舗の下丸子ジャズ倶楽部等の初出演用にグランドメニューも用意した。下丸子では既成のユニットが出るのは初めてのケースなので、主催者は当初、集客や反応に憂慮したそうだが、結果は杞憂に終わり、200近い満員御礼の上、常連のお客さんの圧倒的な支持を得た。司会であり、オレが唯一尊敬する評論家の瀬川さんは最後の方では陽気に鼻歌を唄い出し超ゴキゲンだった♪♪
能登では高校2年の時に出会い衝撃を受けた御陣乗太鼓との共演という40年越しの悲願を達成した。
七尾美術館アートホール、ソールドアウト。
演奏中、クライマックスに達した時、幸せのあまり、もう死んでもいいや、とさえ思ったが、演奏フィニッシュ後の割れんばかりの拍手と反応に、「あ。これはもっともっとたくさんの人にこのコラボを知らしめたい」と欲が出た。来年も挑戦するぞ。
能登もそうだったが、尼崎のアローなど、女性ファンの圧倒的な比率に驚き、またシリアスな直球勝負のジャズ系演目に女性ファンがしっかり受け止めてくれることに素直に手応えを感じた。その後も和歌山、四日市、千秋楽の浜松の雪月花までぎっしり満席のお客様が盛り上がってくれた。
その盛り上がり方の質はこれまでとは違う上質なジェントルな空気感だった。
CDの売り上げも極めて好調の、今季第一回目のツアーとしては上々の滑り出しとなった。感謝。

さて、滞っていたレッスンやらリハをギュウギュウにこなして、いよいよ今週木曜から4~5日スイス・モントルージャズフェスに出演してくる。エリック宮城・指揮ブルーノートジャズオールスターズビッグバンド・フィーチャーリング小野リサ。

旅は続く。






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# by DAIROBARIBARI | 2014-07-07 02:02 | 大ARY  

パットメセニー

パットメセニーの音楽は好きだしCDも持っているのだが…、
噂に聞いてたモノホンの楽器を使った自動演奏(なんとかっていうネーミングあるんだよね?)ライブをテレビでやっていたので一瞬釘付けになったが、二曲目の途中で早々に飽きてチャンネルを替えた。
一つ目の理由は、
結局カラオケ演奏なのに、なんであんなにノリノリのパフォーマンスで演奏するのか恥ずかしくなってきたこと。ナルシストの骨頂の図。
自分がもしもあの中でサックス持ってのけぞって吹くとして、それを見て喜ぶファンは、片手に満たないだろうなあ、とか想像してみたり(汗)。
二つ目はバンドメンバー間で丁々発止の有様の無い寂しさ。

プログラミングに時間も金もかけているだろうことは見て10秒以内に分かるのだが、ゆえに、まるで世界の終わりで3Dの美女を発明し侍らせている孤独な博士のようにみえた。(手塚治の火の鳥にもそんなシーンがあったな)
横にいたカミさんも「誰だか知らないけど、Tシャツ着たおっさんが一人で身をよじって演奏しているとこなんか見たくないんだけど」と(笑)。「これ、マニアの人しか面白くないよね~、マニアの人いるわけ?」と訊くので、そりゃあもうかなりたくさんの人がね、と答えた…。
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# by DAIROBARIBARI | 2014-05-20 22:35 | 大ARY