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パットメセニー

パットメセニーの音楽は好きだしCDも持っているのだが…、
噂に聞いてたモノホンの楽器を使った自動演奏(なんとかっていうネーミングあるんだよね?)ライブをテレビでやっていたので一瞬釘付けになったが、二曲目の途中で早々に飽きてチャンネルを替えた。
一つ目の理由は、
結局カラオケ演奏なのに、なんであんなにノリノリのパフォーマンスで演奏するのか恥ずかしくなってきたこと。ナルシストの骨頂の図。
自分がもしもあの中でサックス持ってのけぞって吹くとして、それを見て喜ぶファンは、片手に満たないだろうなあ、とか想像してみたり(汗)。
二つ目はバンドメンバー間で丁々発止の有様の無い寂しさ。

プログラミングに時間も金もかけているだろうことは見て10秒以内に分かるのだが、ゆえに、まるで世界の終わりで3Dの美女を発明し侍らせている孤独な博士のようにみえた。(手塚治の火の鳥にもそんなシーンがあったな)
横にいたカミさんも「誰だか知らないけど、Tシャツ着たおっさんが一人で身をよじって演奏しているとこなんか見たくないんだけど」と(笑)。「これ、マニアの人しか面白くないよね~、マニアの人いるわけ?」と訊くので、そりゃあもうかなりたくさんの人がね、と答えた…。
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by DAIROBARIBARI | 2014-05-20 22:35 | 大ARY  

ダブルリップ奏法

発端はジャズの奏法を伝授するにあたってもっと強烈に理解しやすい効果的な指導法がないものか、朝、思案している時だった。
自分がまず思い切ってある音をダブルリップにすることによって、今までの奏法とも重ね合わせることが出来たので、アルトを手始めに順々に音域を広めてみた。
ダブルリップ奏法の習得開始である。
手応えが強く感じられたので、自身DL修行中の身であるが、あえて以下の症状の生徒にクリニックしてみた。

1、アンブシュアが固く力が入り過ぎている人。
2、音程が上がりやすい人。
3、マウスピースを抜きすぎていて音質が痩せている人
4、吹奏楽的奏法からなかなか脱却できずに喘いでいる人。

結果はそれぞれ短いレッスン時間の間にも関わらず、上記症状の全員が、太いジャズトーンで次々にチューナーの中央”0”を射抜いていった。第一オクターブ内と最低音は楽にクリアした。
オレ自身もだが、これほど効果抜群だとは!皆の目から次々に鱗が落ちていくのは壮観であり快感だった。

こうなると指導者としてはある程度DLをマスターせずにはいられない。
朝から始まった新奏法のトレーニングは夜中になっても続いた。
その間にフェイスブック上にこの件をアップすると、クラシック界を代表する雲井さんやジャズテナーの第一人者、小池氏や熱帯同僚のコンちゃんやフュージョンサックスのアイドル、ホンダ君やDL奏法で30年やってらっしゃるという藤原さん等々、各界著名人からコメントを頂き、大変勉強と励みになった。非常に有り難い。

修練の途中経過としては、バリトンは今までの奏法と殆ど重ね合わせることができる。
テナーは実用音域内はそれほど苦労しないが、フラジオはまだ不安定だ。
アルトはハイCまでは問題ないが、高音サイドキー以上になるとチト厳しい。
ソプラノは第一オクターブは問題ないが2オクターブ目中間から相当怪しい。
クラに至っては全然クラらしい音がしない。
バスクラは全音域に於いて有効。

ソプラノやクラ(アルトの高音域を考えるとアルトも)では上唇の巻き具合とリードを柔らかめに替えることで打開できそう。
浅めに咥えることが必須。

DL奏者かどうか真偽のほどはあまり詳しくはないのだが、コルトレーン、ゲッツ、ゲイリーバーツ(この人は上唇を見れば確実。直接至近距離で確認したこともあるし)ブランフォード、日本では緑川氏、大山氏、池田のあっちゃんもそうだったかなあ?etc.

DLに完全に乗り換えるかどうかは思案中だが、この取り組み中の奏法は少なくとも、自他ともに脱力を求めるには絶好の奏法であることは確信できた。

頭を抱えるほどの私の最も強敵達=苦闘している私の愛弟子達に処方していくのが楽しみでならない。
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by DAIROBARIBARI | 2014-05-12 01:44 | 大ARY