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ボストン弾けた!

ボストンレッドソックス、上原、優勝おめでとう!

上原は巨人時代も,元々先発投手としてある程度活躍していたが、投球方法も立ち位置も、巨人からメジャーに移っていくうちに長い時間をかけて変っていった。
その間、松坂の華やかな脚光の浴び方に比べると日陰で虎視眈々と自分の役目である中継ぎを勤め上げ、ついにボストンでクローザーという絶対的守護神の立場を獲得した。
(松坂は近年上原と反比例して力を失い支持も失ったが、メッツで徳俵に残った感がある。頑張れ!)
上原の生き方が素晴らしいのは彼のクローザーに対する認識である。
ひょっとすると彼は自分をクローザーとさえ思っていないかもしれないのだ。
彼曰く「クローザーというのは契約上登板が原則9回のみで、3点差での展開でセーブが付かないと出場しない、という、マリアノ・リベラを典型とする投手であって、自分はそうではなく、ただ勝ちたいだけであり、8回からでも点差も何も関係ない」と。
メジャーリーガーは契約を重んじ、数字に残らないようなリスクを避けるのが常識になっている。
そんな中で「雑草魂」で監督室のドアを叩き、「どんな場面でも必要なら行かせてください」と直訴したそうな。自分はただ勝ちたいだけなんだ、と。
そしてベテランらしく、球威が10年前に比べて落ちたとしても、160K近くが相場のクローザー陣の中でも、その豊富な経験と実直さと基本140K台のスプリットのみで小気味よくレスラーの様なメジャーのバッターを切りきり舞いさせてついに頂点に立った。
リーグ優勝MVP、ポストシーズンの極限状態の試合展開の中、最高の〆を次々に収めた後のインタヴューはまたとても正直だ。「吐きそうです。早く休みたい」と言って球場はジョークと思って大爆笑を誘っていたが、あの良くも悪くも強気で勝気なイチローでさえ、しびれる場面では例の持って回った発言は影を潜め「吐きそうだった」と単刀直入につい漏らしている言葉だ。本音中の本音だ。

上原は、誰か選手にまつわる「中継ぎに降格」というスポーツ紙などの記事を見つけるたびに怒り心頭だったようだ。中継ぎを馬鹿にするなよ、と。
そこを経験し、苦労し、松坂の様には通訳陣も付けずにチームメイトと下手な英語でも直接コミュニケーションし、自分の投球で試合を決めれば、日本人独特の照れで表情を隠す美徳とは真逆の精神で、選手に限らずファンとも家族ともあの熱すぎると評判のハイタッチでフィールド内外を鼓舞してきた。
また彼は、学生時代は全く無名であり、ガードマンなどのバイトで糊口を凌いでいたらしい。
苦しかったその19歳を忘れまじ、と付けた背番号が19。
そして…レッドソックスを熱望した理由がクラブハウスにウォシュレット付きトイレがあったことだったという。彼は辛い痔持ちだったのだ。

苦労人、上原、おめでとう!

野茂、イチロー、黒田、松坂、松井、ダルビッシュ、上原…よくよく見ていると、一般に均一的とみなされる日本人のかくも見事な個性派揃い。
というか、自己実現を果たしていくと、その個性が際立っていくということか。ううむ!
青木、川崎、田沢、岩隈、さらに光輝け!
そして思い出す。伊良部、新庄、長谷川、岡島。みんな「我こそは何々流」の侍だったな。

そして、我こそは…ボストンのバークリー留学という、一見順風満帆なサラブレッド的な学生時代だが、実態は音楽人生を諦めかけた才能も根性も無い出来損ないの劣等生で、五里霧中の自分もフェンウエイ球場には度々フラッと応援に行った。
外野席でアルコールや各種紫煙で酩酊状態を虚ろに共有しながらの光景が40年近くの時を経て蘇る。

我が青春のボストン。






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by DAIROBARIBARI | 2013-10-31 14:43 | 大ARY  

続・あいつらがまたやってくる/オリジナルピンクボンゴのスクランブル発進/秋ツアー

今季ツアーからステージ上でゲタ夫さんの紹介のシメで使っているフレーズがある。
「平成の無責任男」
そう、クレイジーキャッツのあの植木等に匹敵する明るいキャラと優しさとテキトーさを武器に
ベイビーベースとVO.で各地のハコを震撼させ、お客を総立ちにさせてきた。
カポネ曰く「プレイヤーの中であの人ほどステージが大きければ大きいほど似合うミュージシャンもいない」と言わしめる稀有なオールラウンダーだ。
冷静な時はどんなビートでもサウンドカラーでも譜面類もアベレージ以上のものを提供してくれるのだが、彼にある種のスイッチが入った時、共演者は見事に楽しく裏切られることが多い。
そんな時のゲタ夫さんはソロになってもバックアップに回っても、或いはシュプレヒコールでも異常なほどのアドレナリンが噴出するので、そのパフォーマンスは天衣無縫の自由奔放と化し、共演者はのた打ち回り、聴衆は総立ちになって巻き込まれる。
仮にそのようなシチュエーションに異を唱えようかと思ったとしても、ピークを極めたあのゲタ夫さんの見事に三日月型にすぼめられた貯金箱の様な幸せそうな両目を見た瞬間に、そう、やられてしまうのである。ALL OK! NO PROBLEM.

まずは飛行機で九州入り。
メンバーそれぞれの荷物をシェイプアップして一路福岡へ。
初日はGATE'S 7。
譜面台で簡易スタンドを作り、パーカッションと14Kフルートを置く。(こんな時に何も起こりませんように)
ところがこのリハーサルのときに、ゲタ夫さん、こともあろうにリハ休憩時にベビーベースをステージに横たえようとした瞬間にネックがパーカッション台を直撃。フルートはチアガールが放り投げたバトンさながら華麗に宙を舞い。。。「ああああああ!大路!悪いワルイ!」

顔面蒼白、運良くリペアマンが常駐しているという隣駅のヤマハに急行したら、
リペアマンもオレも開いた口が塞がらないほどの全くの無傷。
宙を舞っても落ちたところがサックススタンド代わりにステージ上に置いておいたサックスソフトケースの上だったのが不幸中の幸いだった模様。
これがまず開幕前哨戦。

福岡は対バンのオリエンテとダンスチームの協力と炎の踊りのおかげで100人をゆうに超える大盛況。
翌日の熊本CIVはこの界隈のシマを牛耳る総本山、大渕氏のお陰で、またまた大盛況。
打ち上げは待ちに待ったお馬さんオンパレード。ヒヒーン。
そして今回最大の目玉、老舗中の老舗、佐世保JAZZフェスにピンクボンゴとしては初出演を果たすことに。出番はトリを務める女王マリーンの一つ前。ピンクボンゴがつわものオーディエンスに受け入れられるか、乾坤一擲の大勝負。結果は爆笑と失笑の渦と総立ちの〆で大成功。ここでも福岡のダンスチームが強力な援護射撃を展開してくれたことに感謝。

打ち上げはホテルの大宴会場でのジャムセッション。司会進行役はトク。
ここで我が青春時代お世話になった(20代の時7年間サポートを務めさせてもらった)マリーンに、御礼として、ピアノの宮本たかなさんとデュオでSOPHISTICATED LADYをプレゼント。

さて、盛り上がりに盛り上がった打ち上げパーティの翌日は8:30ロビー集合で徒歩で佐世保駅に向かい8:47の電車に乗ることになっている。
時間に律儀なカポネも、夕べ吐きまくった樹麻も昆虫半も集合時間の15分前には集まっているが、ゲタ夫さんのみ現れないので、昆虫半を残して一足先に大量の楽器&キャリーを引いて駅へ向かう。
さて、各自自分の席に着いて呼吸を整えているうちに8:47を迎え、電車はクールに発車。
ゲタ夫さんと昆虫半はついに間に合わず……。
しかし、交通機関と宿泊場所の手配に携帯を使って迅速な作業をする昆虫半の機転がおそらく利いたのだろう、中継地点の福岡で30分の誤差だけで合流しゲタ夫さん一言「いや~!すまんねー!♩」次の中継点、広島に新幹線で向かう。
広島に迎えに来てくれた寺井先生、「よく30分の遅刻だけで済みましたね~」先生の運転で次の会場、島根大学コンベンションホールに向かう。この界隈の求心力はなんといっても料理屋「まにすけ」の神通力と実行部長、寺井先生の計らいと老若女子部の準備のお陰でその夜も大いに盛り上がった。
さらにその翌日は広島ジャイブで超満員の酸欠ライブ。最後は肩寄せあっての総立ちで、仕掛け人のかっぱちゃんも、こんなの初めてじゃけんの~!と驚いていた。

ツアー後半戦は中一日置いて、我が友マー坊のお父様用だった介護車を楽器車としてお借りして東北方面へ出発。最初の目的地は十和田への10時間以上の行軍だ。この日はライブは無理なので移動日としてひた走る。
順調に行くかと思いきや、またまた予期せぬ(ある種みんな予期している…)ハプニング発生。
あと数キロで高速走行終了、しかしガソリンがエンプティに近づいているので、次のSAで給油を、というのを運転中のゲタ夫さん、「いやいやまだもつから~♩」と粘り、次々にSAをやり過ごしていたら(SAへ進入失敗も含めて)ついにガス欠。本当に殆どいきなりプスプスと止まってしまった。
ゲタ夫さんはガス欠の前歴が結構あるのだ。ったく。
「いや~!ごめん!ホントに申し訳ない!ア~ごめん!」

JAFを呼んで待つこと一時間弱。JAFの指示で、車にいると後続車が突っ込んでくるから、と車から10m離れて路肩の茂みで待機。気温4℃… 寒い。小高くなった茂みのさらに上に金網があり、カポネはそれをよじ登って脱出、次のSAまで徒歩でゆく、とGOING MY WAYで現場を去っていった…。
この事件もことなきを得て、十和田になんとか無事到着。

翌日はホテルの宴会場にて地元出身のフルーティスト佐々木優花さんをゲストに、セッションコーナーをメニューに設けて賑わった。

次の山形は思い出の土地。約25年前にある女性に逢いに一人旅した場所で、その時作曲したのがDIEGO.「いいふりこき」に収録した。当時、よく晴れた美しく切ない町並みに粉雪が舞い、霞城あたり散歩中にモチーフが頭に浮かんだのだが、曲が完成してからも雪にちなんだタイトルが思いつかず、当時よく演奏を共にしたドラマーのDIEGOが語呂もよいので仮タイトルにしているうちに定着してしまったが、実は録音後に良い言葉と巡り逢えたのである。
「風花」(かざばな)
良く晴れた日にチラチラ舞う雪のこと。
タイトルを変更して演奏した。
山形フランクロイドライトはその日閑散としており、切なさもひとしおだったが、バンドはいつも通り手を抜かずエネルギーに満ちていたと思う。
そしてここのマスターは温かくインテリジェンスに満ちていて、とても好感が持てた。
いつの日かリベンジしたい。

千秋楽の仙台ビレバン2DAYSは、楽天のCSの試合と重なり、集客作戦にかなり苦戦したようだが、おたかさんときよしさんの機転で、ふたを開ければ結局立ち見の超満員御礼で、
どこかをちょっと押しても弾けるほどの反応の良さ。
「こんなに集まってくれてカンムリョウ、ビン10円」とくだらないギャグ飛ばしただけで
上に下への大騒ぎ。
二日目は樹麻主演の新ネタ披露も成功裏に終わり、
とどめはゲタ夫さんの「懐かしの70年代歌声喫茶、リクエストコーナー」で、メンバーも知らない意表を突くゲタ夫さんの思いつきの選曲で、会場の爆笑と大合唱を誘い、ダンスタイムでまたまた総立ちのシメ。

ゲタ夫さんへの視点でこの二週間に渡るツアーを総括してみました☆
いろいろあらーな、で…結果は花も実もある旅でした。

これからもピンクボンゴの旅に、
皆さん、ついてらっしゃいな。ステージも凄いが裏話もけっこう凄い。
まあ、内幕暴露話はメンバーも内心忸怩たる気持ちになるかとは思いますが、通り一遍のことを話しても、面白くもなんともないでしょうから、たまにはチョビッとお漏らしを…。

ご静聴有り難うございました。










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by DAIROBARIBARI | 2013-10-23 21:39 | 大ARY  

5年ぶりの風邪っぴき→ピンクボンゴツアーは風に乗って

なんだか様子がおかしい、身体に何が起こったンじゃろ?と思ったら
どうやら微熱が10日以上続く風邪をひいてしまった。
青タン青バナも収まって治るかと思いきや、またまた喉が痛くなった。
ところが、熱帯の仕事で神戸に行ったら、ラッパの鈴木正則が「そりゃ、花粉症だ」という。
春花粉症の第一人者のオレが疑問を呈すると、秋の花粉症は微熱もタンも出るのだと。
神戸ではステージにフルートを持って上がるのを忘れるという史上初の大失態も犯したので、
反省込めて5年以上ぶりに病院で診察受けたら、ウイルスが出たので、やはり軽い風邪だと。
イソジンのうがいなどもってのほかで喉を痛める、とか、ジェネリック医薬品、とか
知らない間にこの世界の仕組みが変わっていた。
とにかく、事態が良くわかったので気持ちはすっきりで明後日からのピンクボンゴツアーに
臨める。まずは飛行機で九州へ飛び、10博多GATE'S7~11熊本CIB~12&13佐世保JAZZ FES、
14島根/島根県立大学コンベンション・ホール~広島JIVE、一旦休憩して18十和田富士屋ホテル~19山形フランクロイドライト~21&22仙台ビレバン2DAYS。
秋ツアー第二弾も頑張るぞ。各地のファンの皆さん、集結を!
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by DAIROBARIBARI | 2013-10-08 11:29 | 大ARY  

大路10月のライブ情報です。

10/6 熱帯JAZZ楽団in神戸

10/9 エリック宮城in松戸

☆ピンクボンゴ”続・あいつらがまたやってくる。オリジナルPBスクランブル再発進第二弾”

10/10 福岡GATE'S 7/19:00~

10/11 熊本レストラン&ライブバーCIB/19:30~

10/12 佐世保JAZZ2013@島瀬公園/18:00~

10/13 佐世保JAZZ FES@アルカス佐世保/出演時間予想18:30~

10/14 島根県立大学コンベンションホール海遊祭コンサート/17:00~

10/15 広島ライブカフェJIVE/20:00~

10/18 十和田 富士屋グランホール/18:30~

10/19 山形フランクロイドライト/19:30~

10/20 仙台ビレバン/18:30~

10/21 仙台ビレバン/19:30~

10/25 with北原雅彦@高田馬場ホットハウス/21:00 ~

10/27 熱帯JAZZ楽団@浜松アクトシティ
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by DAIROBARIBARI | 2013-10-01 00:00 | ライブスケジュール